Columnコラム
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2024.07.16|コラム
七五三のお話し
七五三とは?
七五三は、日本の伝統的な子供の成長を祝う行事です。子供たちが華やかな晴れ着を着て神社を訪れ、健やかな成長の報告・感謝してお祝いします。
七五三をお祝いする年齢は、従来男の子と女の子で変わります。 男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いします。
なぜこのように男の子と女の子でお祝いする年齢が違うのでしょうか?それはそれぞれの由来から来ています。
⚪︎3歳:髪置きの儀
男女ともに3歳になると髪を伸ばし始める「髪置きの儀」が行われていました。この儀式は、子供の健やかな成長を祈る意味があります。今でも、3歳の七五三は子供の初めての成長を祝う大切な節目です。
⚪︎5歳:袴着の儀
5歳の男の子は、「袴着の儀」で祝います。これは、男の子が初めて袴を着用する儀式で、成長とともに一歩大人に近づくことを象徴しています。家族全員がその成長を喜び、健やかな未来を祈る大切な瞬間です。
⚪︎7歳:帯解きの儀
7歳の女の子は、「帯解きの儀」で祝います。この儀式では6歳まで子供用の紐付きの着物を着ていた時期を過ぎて、初めて大人の帯を締めることで、女の子の成長と成熟を祝います。華やかな着物をまとった女の子は、一層輝きを増し、家族にとっても特別な思い出となります。
このように、男の子、女の子、それぞれに成長にあわせたお祝いがあったことが現在の七五三のお祝いへとつながっていったのです。
近年では、七五三の多様化も進み男の子も女の子も3歳5歳7歳どの年齢で行っても全ての年齢で行っても問題なしと考えられています。
七五三の本来の意味や目的は「子どもの健やかな成長を家族と共に氏神様に報告・感謝し、お祝いする」というもの。人生でたった一度きりの幼少期を、ぜひ素敵な形で残してください。
七五三撮影のタイミング 数え年・満年齢?
七五三撮影で悩むのが、数え年(生まれた年を1歳とする)か満年齢(誕生日を迎えるたびに1歳を加える)かのどちらで撮影するかという点です。
3歳のお子様の場合
3歳の七五三を数え年で行うと、満年齢では2歳なのでお子様への負担が大きいかもしれません。しかし、お子さまが早生まれの場合に七五三を満年齢で行うと、同級生と同じ時期に祝えない可能性があるということです。お子様の生まれ月や成長に合わせて、同級生との兼ね合いも含めて選んでいただくのがおすすめです。
5歳のお子様の場合
5歳の七五三はお子様の生まれ月や成長に合わせて、同級生との兼ね合いも含めて数え年と満年齢を選んでいただくのがおすすめです。余談ですが女の子もあどけなさとしっかりした感じの両方が残せお子様の成長を実感しやすい時期なので七五三撮影をするのはおすすめします。
7歳のお子様の場合
7歳の七五三は数え年で行うご家庭が多い傾向があります。満年齢の場合、小学1年生であり多くの行事ごとが増えて忙しくなります。スケジュールに余裕があるうちに七五三を行いたいご家庭には数え年がおすすめです。
七五三の撮影はスタジオ4c
七五三の特別な思い出を美しく残すためにぜひスタジオ4cにご来店ください。数え年か満年齢かの選び方については、お客様の希望や子供の成長具合に応じて柔軟に対応し、最高のサービスを提供します。
さらに、大人の和装レンタルや着付けサービスも完備しているため、家族全員が美しい和装で揃い、一生の思い出を写真に残すことができます。
感動と喜びを提供するための工夫を凝らし、多彩な撮影プランと高品質な写真で、お客様の期待を超える体験を提供します。
七五三の特別な一日を、スタジオ 4Cで一生の思い出として残してみませんか。お待ちしております。